どうも扱いが荒いのか、私はよく食器を割る方だと思うのです。
子どもを産むまで何年かしていた陶芸。
いろんな器を焼いたのに、この10年くらいでだいぶ減ったような…
ちょっとここらで記録を残しておきたいと思います(笑)
(写真左)いちおう飯椀。黒い方は対であったのにいまはもう一つしかない…。
(写真右)いちおう丼です。色が好き。黄瀬戸色の釉薬はよく使っていたな〜。
絵を描くのは得意じゃないので(美大出身のくせに・苦笑)いつもちょこっと模様を入れるくらいなのだけど、この黒い鉢シリーズはお気に入り。
縁にちょこっとだけ模様が入れてあります。
大きい方は彫刻刀で削ったところに白の釉薬をかけて、模様にしています。
小さい方は、縁だけ違う色の釉薬をかけて、その上から模様を彫って黒い地の色を浮き出させています。
これは使える形で、小さい方は副菜を盛りつけるのに便利。
大きいのには麻婆豆腐みたいな少し汁気がある主菜を入れるのに便利で、よく使います。
この4枚は「タタラ作り」で作ったかな…?
なんともやる気のない絵付けなのですが(笑)これも意外とよく使う器。
子どもは2人、と決めていたわけでもないのだけど、何となく、将来子ども用に使えるかなぁと作った気がします。
一応スープ皿かな(持ち手がついてるし)。
こちらは、使う頻度は低いのだけどお気に入りです。
左のはもう少し小さくして飯椀にすればよかった〜って思ったのだけど。
少し楕円。
煮ものやサラダを盛りつける…という感じかな。あまり使いません(笑)。
右のは、片口の酒器をイメージして作りました(まったく飲まないのだけど)。
これは、そうめんとかそばのときのつゆを入れたり、天ぷらのときの天つゆを入れたり。
色合いが好きです。
まだもう少し残っているので、またの機会に…。
陶芸、いつか再開したいなぁと思っています。
土をいじるのは、童心に帰れるというか無心になれるというか、精神的にすごくいい気がするのです。
そんな余裕を持てる時期が近いうちにくるかな…どうかな?